この記事では、うさぎ用の餌やり器を1万円以下で作成する手順を説明します。
こんにちは、管理人のうみにん(@usagi_log)です。
毎日朝6時に「餌をくれー!」っとケージをドンドン、ガジガジするうさぎちゃんへの対策として、自動餌やり機の必要性を、本気で考えるようになりました。
しかし、今現在、どのBLOGやホームページを探しても、犬や猫、魚用の自動えさやり機の情報しか見つかりません。
また、うさぎ用にカスタマイズしている方のページがあったとしても、手順が記載されていないのが現状でした。
そこで今回!
うさぎ用の自動えさやり機を心底お探しのあなた向けに、LUSMOという犬・猫用に販売されている自動餌やり機をカスタマイズした「うさぎ用自動えさやり機」の作り方を説明します!
内容をサクッと
自動餌やり機の完成画像・動画
今回、うみにんが手順化する自動餌やり機の完成図がこちらです。
写真だけだと分かりにくいので、動画も載せておきますね。
うさぎ用自動餌やり機の基本仕様としては、1日最大3回まで任意(5g単位で指定)の量の餌を、自動でケージ内のフィーダへ補給します。
仕組みの概要を説明すると、餌やり機から出たラビットフードはペットボトルを利用したロートへ流れ、ホースを伝って、フィーダへ流れ込むというとてもシンプルな作りです。
どんどん興味が湧いてきたのではないでしょうか。
早速、準備物の説明に移りましょう!!
準備物
自動餌やり機(LUSMO)
まず、うさぎ用自動餌やり器の実現に欠かせない機器です。
ペットボトル(2L)
次に、ロート代わりに使用するペットボトルです。
500mlよりも2Lのペットボトルの方がロートとしての役割を果たしてくれます。
透明ホース
ラビットフードをケージ内のフィーダまで流し込むための透明ホースです。
ペットボトルの口径は基本的に28mmなので、透明ホースは外径30mm(内径27mm)という物を購入すると良いです。
私は初め、外径28mm(内径25mm)を購入したのですが、ペットボトルの口が入らず、失敗しました。。
おそらくホームセンターで購入することになると思いますが、園芸のホース売り場に透明ホースが置いてあることが多いです。
S字フック
ペットボトルのロートを固定するために使用します。
これは、ご家庭によって状況が異なると思いますので、ビニールテープでも代用可能です。
ハサミ
ペットボトルを切り出したり、透明ホースの長さを調整するために使用します。
コンパス
ペットボトルのロートにS字フックを通すために使用します。
以上で、準備物の説明は終わりです。
それでは、手順を説明していきます!
分かりやすいように画像を多く使っていますので、 一緒についてきて下さいね。
【手順1】ペットボトル前方10cmを切断
まずはペットボトルでロートを作成します。
写真のように、ペットボトルの先端から約10cm部分を切り出します。
【手順2】透明ホースと接着
次に、手順1で作成したロートと透明ホースを結合します。
内径27mm×外径30mmの透明ホースを購入された方は 以下の写真のようにテープ不要できれいに結合する事ができます。
また、ペットボトルの白い輪っかはハサミで切っておくと、ホースが入りやすいです。
完成図はこちら。
【手順3】ロートにS字フックを通す
次に、ロートにコンパスで穴を開け、S字フックを通します。
さて、これで下準備は完了です。
次に設置へと進みましょう。
【手順4】LUSMOとロートをケージの上部に固定
LUSMOをケージ上部に置き、LUSMOの口部分にロートが合うようにS字フックを使って固定します。
状況によってはテープを利用する方が良い場合があります。
【手順5】透明ホースを最適な長さに調整
透明ホースをエサ箱(フィーダ)に入るように設置し、不要な分を切り落とします。
不要なホースを切り落とした写真がこちら。
これでうさぎ用自動餌やり機が完成しました。
念のため試運転を行いましょう。
試運転を行う
完成までもう少しですよ!頑張りましょう!!
最後に試運転を行います。
試運転のチェックポイントは大きく2ヶ所あります。
1個目は「ロートに餌が残らないか」です。
ロートに餌が残ってしまうと、うさぎちゃんの食べる量が減ってしまいます。もし、ロートに餌が残るようであれば、ホースを少し垂直にしてください。
2個目は「餌の勢いが良すぎてフィーダからこぼれないか」です。
餌が溢れてしまうと、うさぎちゃんの食べる量が減ってしまいます。もし、こぼれてしまう場合は透明ホースの向き先を調節下さい。
(参考)オススメ購入サイト
最後に、この記事で説明した自動餌やり機のオススメ購入サイトを紹介します!
LUSMO購入サイト
まとめ
最後までこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。
この記事は「小旅行を計画している方」や「突然の出張等で餌をあげることができない・・。」という方向けに、犬・猫用の自動餌やり機を利用してウサギ用の自動餌やり機をつくる方法を説明しました。
簡単に手順の「おさらい」をしておきます。
①ペットボトルでロートを作成する。
②透明ホースとロートを結合。ホースは内径27mmが良い。
③ロートにS字フックを通す。
④ロートをケージ上部に固定する。
⑤透明ホースを最適な長さに切断する。
⑥試運転を行う。
コメントや「はてなブックマーク」をお願いします!
今回の記事に、あなたの欲しい情報は入っていましたか?
少しでもこの記事が役に立った場合は、このすぐ下のコメント欄に「試してみるね!」 や「見てて、面白そうだった!」等を気軽に投稿していただけると嬉しいです!
また同時に、はてなブックマークもお願いします。
皆さん1人1人からのコメントやブックマークが、うみにんのブログ執筆の活力になっています。
コメント通知がスマホに来ると本当に嬉しいんです!(*^^*)
分からないことも気軽に聞いてくださいね。
以上、うみにんがお伝えしました!